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#お知らせ

2023.03.02

よくあるご質問

 

トレーニングをご検討されている皆様から多くいただきますご質問です。

冒頭に、「トレーニングを始める必要がありますか?」というご質問には、100%「はい」とお答えいたします。

それは、決して営業ではなく、人が犬というどうぶつの理解や知識を深めることで愛犬との関係や愛犬の人生がより素晴らしいものになること、そしてそれが人と犬との共生社会を実現することに繋がるからです。

犬への早期教育がきちんとされ、人と犬の共生社会が成り立っている国が、ドイツなどのどうぶつ先進国です。

 

 

Q1, お困りの行動があるが、トレーニングが必要ですか?

犬の行動を変えるには、犬の知識を持った専門家のもと、正しい対応などを学ばれることをお勧めいたします。

 

コンサルテーション時によく聞かれるのが、「YOUTUBEを見て、頑張ってしつけてみたけど結果がついてこなかった」というお声です。

犬と向き合う為に、ご自身で頑張られることは、素晴らしい一歩だと思います。

しかし同じ環境同じ行動の犬はひとりもいませんので、問題解決に繋がらないことが多く、やはり個別に専門家のもとご指導をいただくことが早道です。

 

【良くあるお困り行動】

他犬・他人への過剰反応、所有物への威嚇、車などへの追従や恐怖心、散歩時の引っ張り、排泄が身につかない、乗車への不安感、要求吠え、拾い食い、噛み付き、食糞など

 

Q2, パピーですが、いつからトレーニングが可能ですか?

望ましいのは、おうちに迎え入れる前からご依頼いただくことがベストです。

理由は、初日からその環境設定や対応で学習が始まることや、購入する道具を後々買い換えることになるご家庭が多いことです。

とは言っても迎え入れる前にご依頼いただくことは稀で、まだまだ犬を迎え入れてから専門家を探し出すことが多い為、専門家を探しているうちに数ヶ月経ってしまい、吠えなどの行動が増えてしまったというケースはとても多く、「早くに始めていればよかった…」と、後悔されておられる方はたくさんおられます。

 

子犬期の過ごし方・対応の仕方は、その犬の行動や犬生に大きく影響します。

人にとっては、たった数ヶ月と判断してしまいがちですが、パピー期の数ヶ月はとても大きな差が生まれますため、出来るだけ早期に始められることをお勧めいたします。

 

Q3, トレーニングは年齢制限がありますか?

闘病中でない健康な体の犬であれば、何歳でもトレーニングを始めることができます。

 

トレーニングのいう名のコミュニケーション技術です。より関係が深まりますし、犬の人生も充実します。

老犬の場合は、脳への刺激が加わることで老化防止にも良いと言われています。

 

先天的な疾患、持病がある場合は、個別のカウンセリングを十分に行い、飼い主さまのご意向に沿うように、常に飼い主さまとご相談しながらゆっくり進めております。

 

Q4, オンラインに不慣れで不安です。

ZOOMアプリのダウンロードさえできれば、当日の操作はこちらでご案内いたしますので、ご安心ください。

 

これまでオンラインコンサルテーションやオンライントレーニングを行っておりますが、コンサルテーションを中断したり、お話が不十分などご不満が残った、などのお声は聞いておりません。

 

Q5,  動画や本で試したが、うまくいきませんでした。

人と同じように、犬の環境や行動など千差万別のため、有資格者のもとで、直接個別指導を受けることをお勧めいたします。

Q1 もご参照ください

 

Q6, トレーニングでは何をするのですか?

オビディエンストレーニングを身につけ、問題行動の予防や修正をしていきます。

 

オビディエンストレーニングとは、人の言葉で行動するオスワリやマテなどの基本的な行動です。

決して芸の習得ではありません。

トレーニングの中で、飼い主様も犬の行動の意味や正しい対応、ハンドリングなど習得されていきます。

 

Q7, どんなトレーニング方法ですか?

動物行動学・心理学など科学的根拠に基き、行動修正を行います。

 

道具は、クリッカーとフードを使用します。クリッカーとは、カチッと音がなる道具で、世界中で使われています。食べ物を使用する理由は、コンサルテーションで詳しくお伝えしております。

より詳しく知りたい方は、『ポジティブトレーニング』『陽性強化法』『正の強化』などのワードでお調べになってみてください。

 

犬の心身に負担のある『正の弱化(罰)を用い、力でコントロールすること』犬の体に負担のある『チョークチェーン』『プロングカラー』『電気ショック』などは、飼い主さん&犬さんの関係が崩れたり、望んでいない行動へ悪化させるリスクがあるため、使用しておりません。

 

世界は、強制的な訓練から、ポジティブトレーニング(陽性強化法)に変わっています。

犬が楽しく、モチベーションを持って取り組める方法、科学的根拠がある方法を選ばれることを強く推奨いたします。

 

Q8, こんなお困り行動があり、どうしたら良いです?

問題行動の修正方法を電話で完結に述べることは不可能で、トレーニングでも問題行動のみ取り掛かることはしておりません。

 

理由は、一時的な回避に過ぎず、結果的に飼い主さん&犬さんのためにならないからです。

どのお困りの行動にも、カウンセリングで環境確認&修正、対応確認&修正、オビディエンストレーニング開始をいたします。オビディエンストレーニングと並行もしくは習得後に、問題行動へのアプローチをしていきます。

 

Q9, ◯◯に困っています。治りますか?

犬の行動が改善するかどうかは、飼い主様次第です。

 

学習してきた時間が長ければ長いほど、修正が困難になります。

社会化においても、パピー期の社会化経験を遅らすと、臆病さ(社会への恐怖心)の改善がなかなか難しくなります。

 

Q10, トレーニング時に家族が同行しても良いですか?

お子様含めご家族様の同行は可能です。

 

専門家からのお話しや技術を直接学ばれることは、ご家族みなさまが同じ意識になり、良いことと思います。

お子様の注意点としては、行動やお喋りともに静止が難しく、犬の集中が途切れることがよくありますので、犬への協力が可能な範囲となることをご承知いただけますと幸いです。