真夏の対応について

このページでは、犬に関わる事でどうしたらいいかわからない方へ参考までに記載しております。詳しい情報は、専門機関へご相談してください。

 

【真夏の散歩について】

真夏の日差しが強い時間に、アスファルトを歩かせることは、犬の脚の裏や肉球の火傷熱中症のリスクがあり、危険です。

犬は子どもと同様、大人より地面に近い高さで歩いているため、地面にこもった熱の影響で犬の体にも熱がこもてしまいます。私たちより平熱も高く、放熱しにくい犬の体は、熱中症にもかかりやすくなってしまいます。

オススメの時間帯は、もっとも気温が低くなる朝方、もしくは日没後。雨上がりでも地面に熱がこもっているときもありますので、お散歩前に私たち飼い主さんが裸足で確かめてみることをおすすめします。私もよくやっています。

 

【車中について】

気温が高い日に車中で待機させることは絶対に危険です!スペインでは、気温が高い日に車中に置き去りにされている場合は、窓ガラスを割って良いと決められているほどです。ドイツの本でわかりやすく描かれているものがありましたので、ご覧ください。

 

車中の温度はどんどんと上がり、あっというまに熱中症になってしまいます。人間同様症状が出てからでは、遅ケースもあります。短い時間だから…お水があるから…クーラーを付けているから…と言う理由であっても、車中で待機させることはやめましょう。

 

【サマーカットについて】

夏に近づくと、トリミングでサマーカットをする犬が多く見られます。被毛が多い犬にとっては見た目もすっきり、涼しそうにみえますよね。

しかし、被毛はもともと肌への日よけをしたり、寄生虫から皮膚を守る役割をしています。バリカンで1mmや2mm、3mmなどで体の毛を全体的に短く、肌が見えるほどにカットしてしまうと、直接肌に直射日光が当たり、体に熱がこもってしまいます。これが原因で熱中症にもなり兼ねません。トリミングに連れていく場合は、トリマーさんとどれくらいの長さが適しているかご相談してみてください。

 

またブラッシングを十分にすることで、毛と毛の間の抜けている毛を取り除くことができ、肌に空気が届き、暑さの解放にもなります。黒い犬被毛が短く皮膚が見えている犬種は、特に熱中症にならないよう十分飼育環境を整えてあげる必要があります。